・十勝大会運営や全道・全国大会への参加にあたり、感染対策等含め、「スケート専門部com」や「LINEWORKS」も活用
しながら、専門部間の情報共有がなされていた。そのことにより、各部門業務遂行に支障をきたすことなく遂行することができ
たのではと考える。
・全道、全国ともコロナ対策を徹底するために、十勝選手団や学校単位での活動をより一層強めたが、チームの枠を越えて新たな
可能性が見えたように思う。例えば、これまでスケートに関わらなかった引率者との交流が増えることで、横のつながりが生ま
れ、こちらでは見えなかった情報を得ることができた。ホテル待機の担当も快く協力いただいた。一方で、部屋割りのについて
は限界があった。たまたまハマれば良いが、誰かには我慢してもらわなければならない事情は避けられないと思う。今年度の
動きを来年度以降の基盤にできればと考える。
・コロナによる情勢もあり、ダブルトラックレースの一本化がここ数年で一気に進んだ。次年度以降も記録会をなくし選手権の冠
替えの検討など、時代の変化とともに帯ス連と協力して抜本的な改革を進められていると感じる。
・今年度は、各種大会申し込みも各中学校スケート担当の先生方のご協力により、期日までにスムーズに進めることができた。
・振込の際に、学校名の入力の仕方を今後も徹底してもらう。スムーズに入金済みの学校を確認できるため。
・「LINEWORKS」の『掲示板』という機能の中に、試験的に専門部の動き・反省(記録会、選手権、新人戦・全国大会)を記録
した。今後も情報共有、特に進捗状況が見えるシステムを構築していきたい。システムとしては「持続可能であること」が求め
られる。
・プログラムの配布を廃止して各学校にお願いする方式は、コロナ禍で作業時間をつくることが出来ない中、有効な手立てだっ
た。
・表彰については、学校対抗の部分のみとした(マスク・手袋着用で、賞状は簡略した形で読み上げ)。選手が帰宅していて
残っていない学校については郵送の準備をしていたが、今年度はリレー参加校が入賞した関係で、全ての賞状を渡すことが
できた。
・中止になった大会(2月の新人戦)については、帯ス連の理解を得て、すべての出場予定校に参加料の返金ができた。
・全道・全国大会において、以前から十勝選手団を結成して行動していたが、本年度は感染症対策として、『ホテル内と輸送につ
いては引率責任者』、『リンクではクラブ指導者』の動きをより明確にした。そのことにより、これまで以上に生徒指導事項や
共通確認事項を引率者全員で共有していくことが重要となった。今後もよりよい情報共有の方法を検討していく必要がある。
・各クラブから事前に大会期間中の要望を集約しておく必要がある。
例:宿泊施設でミーティングを開きたい等。
※3密回避と公平性を保つため、専門部でホテル(旅行業者)と交渉し会場を用意する必要があり、急に対応できない可能性が
あるため。
・タイムランキング管理を二人体制にできるかどうか。
※一人担当だと仕事の遅れが出る可能性があるため。
・特になし
・引率責任者(指導しない引率者)に楽しんでいただけるものを専門部で用意をするのはどうか。
例:基準タイム、ラップ早見表、昨年度のリザルト、入賞者に対する権利の発生等
以下は引率していただいた先生からの声です【○→よかった点、△→検討事案】
・大会申し込みについてのメールが丁寧でスケートがわからない人でも理解しやすかったです。【○】
・他校の選手を指導する場面があった場合、十勝選手団として指導項目を設定し、一貫性のある指導が
必要ではないか。(生徒と関係を築けていないため)【△】
・ホテル待機の教員のなかから、ホテルのフロアを巡回する役割を設定してみてはどうか。(生徒に注意
喚起をしたが部屋の行き来があったため)【△】